- Day:2017.05.08 20:51
- Cat:日記・詩
こんばんは。
緑、容赦ない季節、
日差しを しのぐ、帽子を時々、わすれてしまいます。
(忘れたら その都度休めばいいのですけれど。)

山の緑のなかにいると、本当に、楽です。
なんだか、こちらが本当で、
人間に、擬態をしている気がします。
持っているものを、全部、
いつでも降ろしていいような、そんな気持ちになります。
誰に強制されている訳でも、ほんとうは、ない。
新しく大切なものが増えることで、
今まで大切にしてきたものが、少し うすれてしまう、
それは、当たり前のことなのだと思います。
罪悪感を、感じていたのですが、
降ろしたければ、全部でも、少しだけでも、
いつでも降ろしていいものなんだ、と、
生きるための手綱だった、それよりも大切なものが出来ても、いいんだと、
思ってから、楽になりました。
ずっと大好きなことに、変わりはないのです。
○ ○ ○
完璧な永遠を、求めるよりも、
うつりゆく一瞬が 好きだから、
ここを選んで、居る気がします。
誰のためでも、何のためでもない、
ただただ、うつくしいと感じるものに、ふれていたい。
許されている、あいだ。