「潮騒の ぼくら」 Day:2013.02.23 00:27 Cat:日記・詩 ふと気づくと、海にいる。水の上ゆっくりゆっくり、沈んでいく色の狭間時々、キラリと光るものがある目をこらすと、消えて見えなくなってしまう体を解いて、思い出すこわい赤肌の下しのばせた海は 陸の色。うろこを剥いだ ぼくら二本の足で探しものきみと、わたし還る海に 抱かれて歩く。 URL Comment(0)Trackback(0)Edit