「血肉となるもの」
- Day:2021.10.25 20:00
- Cat:油絵
こんにちは。
冬の気配を、ひたひたと感じる、今日この頃。
いかが、お過ごしでしょうか。
つめたい空気が、身体の中を、満たしてゆきますね。
雪国の冬は、とても寒いですが、
澄んだ空気を、楽しめるようになってから、
冬の訪れも、待ち遠しくなりました。
今年は、どんな冬に、なるでしょうか。
○ ○ ○

「血肉となるもの」
わたしと、わたし以外、
触れるすべてが、血肉となるもの
○ ○ ○
この絵は、P100号で、160×110㎝くらい、あります。
(でかい…。)
今年は、30歳になる、節目の年でもあったので、
大きな絵で、自分と向き合うために、描きました。
年齢が変わっても、十代・二十代の頃とは、また違った悩みがあり、
生きづらさは、相変わらず、残っています。
だけど、生きることと、向き合う耐性は、付いてきたかな、と思います。
視界に映るものの、すべては選べなくて、
取りこぼしてしまうものや、拭いきれないものも、ありますが、
だからこそ、
自分で選ぶことの出来たものと、
この手の内に、残ったものは、大切にしたいと思います。
絵を描きながら、これからも、
色々なことを、問い続けてゆけますように。
それでは。
寒くなりますが、どうぞ暖かくして、お過ごしください。
素敵な冬を、迎えられますように。