- Day:2016.01.05 21:31
- Cat:水彩
久しぶりの、ブログ更新…。
こちらは大した雪も降らず、例年になく暖かい日が続いています。
天気ばかりは天まかせ、ですが、
暖かいにしろ、寒いにしろ、よい冬となりますように。
今年もよろしくお願いします。
○ ○ ○
以前、看板イラストを提供させていただいた、下門前のサロン~amber~さんに、
オーダーメイド絵を飾って頂きました。

「それだけでいい」
初めから持つものを見つめて、慈しむということ。
黄色の絵、というご希望でしたので、黄色がメインの絵です。
サロンのあたたかく、やさしい雰囲気と、いらっしゃった方が癒されていく空間に、寄り添うような…。
そんなものを目指して描きました。
美容小顔矯正・エステのほかに、まつ毛エクステも始められたそうです。
(まつ毛もりもりに描いたので、タイムリーで嬉しい…)
清潔であたたかいサロンです。
ご興味ある方、是非、伺ってみてください。^ ^
○ ○ ○
去年の秋口から、制作を少しお休みして、整えたり向き合ったりしていました。
養生の季節。
少しずつ、また、アウトプットも始めていきます。
絵以外の表現も、模索しています。
絵では表しきれないものを、カバーするために。
ですがまだ慣れず、ゆっくりとしか形に出来ないようです。
慣れ親しんだ出し方の、絵と並行して、焦らず作っていきます。
今年のライブペイントで、見ていただけますように。
ゆっくりとお待ちください。
○ ○ ○
無頓着といわれるのは、ほかに執着するものがあるから。
小さいころから何故か言われ続けているアレヤコレヤが、誰しもあるのでは、と思っている。
私は小さいころから人に羨ましがられることが多い。
あとチヤホヤされることが多い。
めっちゃ傲慢に聞こえる。
おごり高ぶらないように気を付けている。
顔に出ないからと言って気を抜くと、すぐ調子に乗るから。
おごる・おごらないに関係なく、自覚しながら平然と受け取り続けていること自体が、もう傲慢なのだろう。
それを求め続けている人がいることも、知っているのだから。
人様の流れの中まで考える余裕がない。
だからこちらの心中まで、これを言われたから、あれを言われてるから、こうだろうと、あれこれ考えないでほしい。
なんてのは、わがままなのだろう。
考えるのは、その人の自由なのだから。
いつだって絵のことだけ大事にしていたい、考えていたい。
でも、そうはいかない。だって、どんな魂の結晶も、日常からしか生まれないから。
日常には、必要も不必要も、ありとあらゆる物が混じり合っているから。
それを実感した、冬です。
今年のライブペイントは、後姿でなく、前を見て目を合わせて歌いたい。
曲を作っています。
背を向けている方が楽。
だけど本当にしたいのは、目と目を合わせて伝えること。
けれど、疲れちゃったら、何かを代わりに手放すことも許してね。
傲慢さも含めて、本音は全部表現で出したい。