- Day:2017.01.26 22:19
- Cat:水彩
こんにちは。
(すべりこみ新年…。今年も、よろしくお願いします。)
寒い日が続いていますが、いかが、お過ごしでしょうか。
上越は、除雪車が大活躍…。とても、さむいです。
日中は、日が差すことも多く、あたたかい日もあるのですが、
夜になると、ぐっと気温が下がり…。
冬を、かみしめ、かみしめ、暮らしています。
(冬は、やっかいですが、雪道の中を、わざわざ長靴で散歩するのは、たのしかったり…。
身体が、よろこんでいる気がします。)
○ ○ ○
いま、空のシリーズの絵を、描いています。


わたしの住んでいるところは、土地柄、四季がはっきりしているので、
空も、春夏秋冬、いろいろな色を見せてくれます。
山あいなので、穏やかな色が多いのですが、
以前住んでいた、海沿いの場所は、反対に、おそろしいほど鮮やかだったり…。
雲一枚、隔てた光、のはずなのに、
場所によって、時間によって、こんなにも違う、
いつ見ても、あたらしいうつくしさ、ばかりです。
絵として仕上げるのではなく、空を仰いで、そうっと、色を見つけ出すときのように、
想いながら、描いています。
○ ○ ○
冒頭の話に、戻るのですが、
冬が運ばれてくる、道を歩くとき、
それが困難だからといって、
むりに嫌いになったり、好きになったりする必要は、ないのだな、と思ったのでした。
好きでも、嫌いでも、
やってくる変化は、うつり巡るために、あるのだとしたら、
好きなものは、好きなまま、
嫌いなものは、嫌いなまま、でいた方が、
水面(みなも)の、流れに乗りやすい気がしています。
逃げることをやめる、厳しさと、
笑うことをゆるす、やわらかさと、
どちらも必要ですが、ふゆには、
やわっこさ、あたたかさ、多めで、いきましょう。
それでは。